模擬調停って?離婚弁護士って?

現代日本では離婚が増加傾向にありますが、増加しているからといってどの夫婦も直ぐに別れることが出来るわけではありません。 一方が離婚を拒んだ場合には話し合いによる協議離婚は不可能ですし、裁判所を通したからといって必ず離婚が成立するわけではないのです。このような場合には専門の離婚弁護士に相談することが重要です。弁護士は様々な業務を行っています。会社の顧問弁護士をやっている先生はM&Aなどに長けていますし、労働問題専門や債務整理専門の先生もいます。勿論どの分野も修習生時代に学ばなければなりませんから、「この分野だけしか出来ない」という人はいませんが、「〇〇を得意としている」「〇〇を専門にしている」といった事務所が多いのが現状です。 離婚も同じ離婚を専門としていたり扱うことを得意としている先生がいます。

離婚弁護士に依頼をすれば必ず離婚できるの?

物事に「必ず」はありませんが、離婚を専門とした弁護士に依頼をすることで離婚成立の確立は格段と上がります。 これは、本人は問題と思っていないことであっても実は離婚成立の邪魔をしている場合があるからです。特に多いケースが「同居」です。家庭内別居であっても同様で、家庭内別居であること・婚姻破綻であることを証明することは困難ですし、証明が出来てもいたずらに時間を要してしまう場合があります。事前に弁護士に相談をしていれば、家庭内別居の証拠づくりをすることが可能ですし、場合によっては完全別居を選択するきっかけとなります。 通常、2年の別居期間があれば裁判所によって離婚が認められることが殆どですので、家庭内別居だから大丈夫だとは思わず、早期の段階で弁護士に相談するようにしましょう。

模擬調停って何?誰でも参加できるの?

人生において裁判所を利用するケースはほぼなく、離婚をしたくても裁判所を利用することは気後れしてしまうと考える人もいます。 模擬調停とは、調停申立ての手続きから実際の調停の流れまで順を追って説明するイベントになります。調停は非公開なので、実際調停の場に参加するまでどういう状態であるか知る事は出来ません。しかし模擬調停に参加することで、おおよその流れを把握することが出来ます。模擬調停で演じているのは現職の裁判官なので模擬とはいっても臨場感があります。大阪家庭裁判所では法の日の一環として「これからの離婚調停、自主的な解決を目指して」という模擬調停を行ったことがありました。 このイベントでは調停委員や裁判官たちの事後評議も演じていたので実際に申立てをしたことがある人でも知ることが出来ない舞台裏を知る事が出来ました。
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